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日本政策金融公庫からの資金調達のポイント |
新たに事業をはじめられる方が融資を受ける際に最も重要になるのが創業計画書です。
事業実績がない起業者の唯一の審査基準です!
創業計画書で最も重要なのは、起業者の事業経験と自己資金率、そして創業後の見通しの3点です。
創業に必要な資金のうち自己資金が3割程度あれば計画書は通りやすくなります。
また起業者の事業経験も審査の大きなポイントです。起業する業種や職種での経験や資格などが問われます。
創業後の見通しとしては、売上からさまざまな経費を引いて残った利益がどれくらいになるか、
その利益からさらに起業者の生活資金を差し引いても借入金の返済が可能かどうかなどが見られます。
また、事業内容もありきたりではなく、特徴あるものかどうかもポイントになります。例えば、パン屋さんにしても、
アレルギー体質の方にも安心して食べていただけるパンも工夫しているなど。。。
まとめますと、創業にあたって、『創業に必要な資金のうちある程度自己資金が用意できて、
創業後は利益を期待できる要因がいくつか用意されているかどうか』というところになります。
計画書は最初のものが通らなくても、計画を見直し提出しなおすことで通ることもあります。
担当者との面談を繰り返し、より見通しある計画書を作っていくことも大切になります。
創業計画書の記入のしかた


開業は、準備段階が重要です。早めの事業計画により、開業後スムーズに資金調達を行えることが
できます。開業をお考えの方は、まずは笠原税理士・行政書士事務所にご相談ください。
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