基幹技能者で加点を受ける!
技術者等の1人に与えられる点数は以下のようになります。
基幹技能者の加点は3点ですので、例えば2級施工管理技士(2点)や1級技能士(2点)などの資格を保有し、なおかつ基幹技能士資格を保有する人は、2級施工管理技士や1級技能士よりも基幹技能士で申請したほうが、技術点が1点多くなります。
技術者等 |
点数 |
1級技術者 |
監理技術者講習受講者 |
6点 |
1級技術者であって上記以外の者 |
5点 |
基幹技能者 |
3点 |
2級技術者 |
2点 |
その他
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1点 |
基幹技能者として3点加点してもらうためには、正式の受講機関で所定の講習を受け、終了証の交付を受ける必要があります。
技術者1人2業種まで!
1人の技術者が登録できるのは2業種までとされました。経審申請業種も検討しつつ、注意してください。
2業種までの重複は1資格の中だけでなく、複数資格を有する場合でも2業種までとなります。重複カウントは中小企業においてその傾向が強いと思われますので、ご注意下さい。
実際の審査では、審査基準日現在、技術者が常勤していることが条件となります。よって審査基準日以降に入社した方は対象となりません。常勤の確認は、社会保険に加入しているか、あるいは未加入の場合審査基準日の月を含む前後の月に給与が支払われていることを証明しなければなりません。
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