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会社問題点の抽出ポイント 1.販売価格と限界利益を維持できているか 値決めの決定権は社長が握っているか 受注管理表及び実行予算管理が綿密にできているか 日毎または月毎の限界利益(粗利益)管理ができているか 不採算(限界利益率を下げている)商品の販売を見直すことができないか 不採算顧客(不良顧客)との取引を見直すことができないか 2.変動費がなぜ高コストなのか 単価が安くなることにとらわれ、おおきなロットで発注することによって在庫ロスを発生させていないか 見込み生産、見込み買いが習慣化されていないか 価格、市場をよく調べて発注しているか。少しでも安く買える仕入先はないか 在庫の整理整頓がなされているか 商品在庫について、「何が・どこに・いくつあるか」わかるようになっているか 長期滞留商品が把握されているか 3.その他変動費の問題点 安易に外注先に発注していないか 原材料ロス(歩留まり)は最小限に抑えられているか 外注先への材料支給管理や検品(納品)管理が徹底しているか 4.固定費を圧縮できないか 社長が会社から役員報酬や地代家賃を取りすぎていないか 会社が加入している生命保険および損害保険で見直すものはないか 人件費のうち、社長親族に甘い給与体系になっていないか 管理可能な固定費のうち、従前節税対策を目的に支出された費用が現在もそのまま払われていないか 交際費のうち、無駄な支出がないか。社長のため、営業マンのための交際費になっていないか 社長・幹部がボランティア活動団体等、事業に直接関係ない団体の職を辞して費用を削減し、事業のみに集中することができないか 広告宣伝費の支出効果を具体的に測定しているか。測定している場合、費用対効果が薄いものはないか 5.生産性がなぜ低いのか 1人当たりの生産性を意識しているか 企業経営について、社長が社員に思いや夢、働きがいを語る機会があるか 受注が集中したときに残業について社員の理解が得られているか 営業日報、生産日報等で業務の進渉管理をしているか 工場レイアウトや生産の段取りの工夫で手待ち時間を減らせないか 6.貸借対照表の問題点 売掛金・受取手形のうち、長期滞留資産がないか。ある場合に回収可能か 売上債権を回収する仕組みが構築されているか 棚卸資産に不良在庫が含まれていないか、含まれている場合はどのくらいあるか 仕入(生産)してから、納品するまでの期間が長期化する傾向にないか 買掛金・未払金の支払サイトを短縮して、仕入単価や外注単価を下げることはできないか 借入金を定期預金と相殺できないか その他資産(土地・建物・株式・会員権等)で換金可能な資産がないか 増資をすることができないか 社長借入金を有効に債務免除できないか 社長貸付金の内入れができないか ※詳しくは、笠原会計事務所まで、お気軽にお問い合わせください。 |
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