格付区分 |
定義 |
債務者区分 |
1 |
財務内容が優れており、債務履行の確実性が最も高い。 |
正常先 |
2 |
財務内容が良好で、債務履行の確実性は高いが、事業環境等が大きく変化した場合には、その確実性が低下する可能性がある。 |
3 |
財務内容は一応良好で、債務履行の確実性に当面問題はないが、事業環境等が変化した場合、その確実性が低下する可能性がある。 |
4 |
財務内容は一応良好で、債務履行の確実性に当面問題はないが、事業環境等が変化した場合、その確実性が低下する懸念がやや大きい。 |
5 |
債務履行の確実性は認められるが、事業環境等が変化した場合、履行能力が損なわれる要素が見受けらる。 |
6 |
債務履行の確実性が先行き十分とはいえず、事業環境が変化すれば、履行能力が損なわれる可能性がある。業況推移に注意を要する。 |
7 |
業況・財務内容に問題があり、債務の履行状況に支障をきたす懸念が大きい。 |
要注意先 |
8 |
業況・財務内容に重大な問題があり、債務の履行状況に問題が発生しているかそれに近い状態。 |
9 |
経営難の状態にあり、経営改善計画等の進捗も芳しくなく、今後、経営破綻に陥る可能性が高い。 |
破綻懸念先 |
10 |
深刻な経営難の状態にあり、実質的な経営破綻状態に陥っている、または法的・形式的な破綻の事実が発生している。 |
実質破綻・破綻先 |